· 

もう1回言っとくぞ!

 いいか?

 

 もう1回言っとくぞ!!

 

 其の一

 

 岡崎学力テストの過去問演習について…

 

 過去問は所詮、過去問であって、

 

 その出来具合で一喜一憂する必要はない!!

 

 気にすべきことは、

 

 そこではないんだ。

 

 その演習を通じて

 

 できるもの・できないものの仕分けをする。

 

 次に、

 

 何が足りなくてできなかったのかを分析する。

 

 単なる見落としなのか、

 

 それとも基礎知識そのものが頭に入っていないのか。

 

 はたまたケアレスミスなのか。

 

 解きなおしを通じ、

 

 “次”にできるものを増やせばいい。

 

 間違いが多かったから不安?

 

 それがどうした!

 

 伸びしろがたくさんある、

 

 そういうことだ。

 

 精神的に落ちる前に

 

 1つでもできるものを増やせ!

 

 

 其の二、

 

 入試特訓ゼミの関数入試パターン基礎プリントについて…

 

 何度も同じタイプの問題で間違えている場合じゃないんだよ。

 

 授業中にキツい口調で伝えたが、

 

 できなかった問題を

 

 再度、家でも確認し、

 

 “できる”状態に変える。

 

 入試から逆算すると、

 

 いつまでも基礎で繰り返し躓いている場合ではない。

 

 少しでもできるものが増えていかなければ

 

 間に合わなくなる。

 

 それをわかっていて

 

 その体たらくなのかい?

 

 それで志望校を受験したい?

 

 “無理”だよ。

 

 だって

 

 間に合わせるための努力が不足しているのだからね。

 

 その志望校を口にするだけの努力をしてる?

 

 それが演習プリントから伝わってこないよ?

 

 危機感がたりないんじゃない?

 

 入試対策をしているのは

 

 他塾の生徒たちも一緒。

 

 周りが伸び始めるころだよ、そろそろ。

 

 今まではライバルと思っていなかった子たちの台頭がある時期だよ。

 

 今の自分の学習の在り方で勝てる?

 

 入試は相手があること。

 

 自分なりに頑張りました…

 

 では受からないんだよ。

 

 相手を上回らなければ合格できない。

 

 これが紛れもない真実。

 

 だから、相手を上回るようになるまで

 

 自己研鑽するしかないんだ。

 

 自分を決して甘やかすな。

 

 

 其の三、

 

 今までの自分を変えたければ…

 

 指導者の話に素直に耳を傾け、

 

 膨大なエネルギーと覚悟をもって

 

 与えられた材料を活かし

 

 知識の習得に励むこと。

 

 できないことの主な原因として

 

 “知らない”

 

 “覚えていない” 

 

 “真似できない”

 

 ことが挙げられる。

 

 ここは能力云々ではなく、

 

 己自身の問題。

 

 小テストを繰り返し、

 

 覚えきったかどうかを常にチェック。

 

 いたずらに覚えるべきことを書きなぐるだけはダメ。

 

 どういう意識で書くのか

 

 に重点をおくべし。

 

 “たくさん書いたのに覚えられません”

 

 という生徒の大半は

 

 ただの作業になっていることが原因。

 

 手は働いているが

 

 肝心の脳が働いていないから

 

 覚えられない。

 

 だから、

 

 脳を働かせながら書くようにすればいい。

 

 例えば、

 

 理科・社会であれば

 

 覚えるべき語句の内容が説明できるように書く。

 

 英語であれば、

 

 発音と単語の意味を意識しながら書く。

 

 そういうことが必要。

 

 

 其の四、

 

 太田の授業に関して…

 

 地理で国名を覚えさせたりする場面で、

 

 〇〇が特徴のエジプト

 

 △△の多いナイジェリア

 

 …

 

 など、

 

 単に地図で位置と国名を結び付けるにとどまらず、

 

 いろいろな情報を伝えているのだが、

 

 決して無意味な話をしているのではない。

 

 実力問題にも対応できるように

 

 覚えるべき最低限の内容にプラスαの付加価値をつけているのだ。

 

 こういった情報を一言一句聞き漏らさず

 

 己の糧にする生徒ほど

 

 実力も伸びる。

 

 何気なく伝えている話の中にも

 

 使い物になる情報は隠れている。

 

 地理の話をするときは

 

 特に統計資料における判断材料になる情報を

 

 多く出している。

 

 授業プリントだけを覚えればいいというものではない。

 

 いかに話に耳を傾けるか、

 

 もしかしたら有益な情報を聞き逃しているかもしれないぞ?

 

 成績が上位の生徒ほど、

 

 きちんと情報を取捨選択できているなと思うよ。

 

 あぁ、だからこの位置にいられるんだねって。