全県模試など、
実力テストの国語では
4択問題が多く出題される。
そのうちの2つは明らかに消去できるのだが、
残りの2つの選択で迷う。
こういう生徒も多いだろう。
現代文においての最後の2択は、
主観で読んでいるのか
客観で捉えているのか
がポイントだと思う。
主観で文を読んでしまうと、
本当は書かれていないのに
さもそう書かれているかのように錯覚し、
その錯覚に導かれるように
思わせぶりな選択肢の方を選んでしまう。
よく読んでみると、
そんなことは具体的に書かれていないのだが、
思いこみに支配され
問題作成者の罠にはまってしまう。
読解問題は
客観的に読む意識を持った方がいい。
本文に書かれていることのみを
選択肢から選ぶ。
もしくは消去法で書かれていないものを消す。
そうして正解率を上げていこう。