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アカンぜよ!!

 中1生たちを一喝。

 

 人はそれをね…

 

 「やってない」

 

 って言うんだよ。

 

 復習らしい復習を

 

 やってないよな?

 

 授業中にあっさり解けたから

 

 簡単な内容とでも勘違いしたか?

 

 …だとしたら

 

 わかりやすい授業を追求することは

 

 君たちにとって弊害になるってことだよな?

 

 ほほう…。

 

 いいかい?

 

 授業中は

 

 君たちから過去の記憶を引き出しつつ

 

 会話のやり取りで板書を完成させていくようにしている。

 

 つまり、

 

 主導権はこちらで握りつつ

 

 君たちの知識やペースに合わせて

 

 新しい内容を追加していってるわけだ。

 

 そりゃぁ簡単に感じるだろうよ。

 

 そういう風にしているのだからね。

 

 でも、

 

 “わかった”

 

 と

 

 “できる”

 

 は別物。

 

 家庭学習において

 

 “できる”状態を維持しなければ

 

 悲しいくらい忘れてしまうのが人間だ。

 

 エビングハウスの忘却曲線

 

 の表が掲示してあるよな?

 

 注意喚起のために。

 

 簡単だろうが難しかろうが関係ない!!

 

 段階的に復習を挟まなければ

 

 70~80%程度の情報が失われるんだ。

 

 だから“復習”するんだよ。

 

 そして

 

 きちんと復習ができているかを

 

 チェックテストで確認しているんだ。

 

 たかがチェックテストで合格できない生徒が

 

 学伸テストや定期テストで好結果が残るとは思えない。

 

 考えや行動を改め

 

 “テスト”と名の付くものには

 

 しっかりと準備をして取り組むこと。

 

 それにしても…

 

 1年生だけだぞ!

 

 チェックテストの不合格ポイントがたまって

 

 強制補習の対象者が何人かいるのは…。