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確実に変わったんだね…。

 教材会社さんと

 

 新年度教材について

 

 いろいろな意見交換をした。

 

 その中で

 

 今の日本の公教育について

 

 見解が一致したものがある。

 

 それは

 

 …

 

 …

 

 …

 

 …

 

 …

 

 更なる教育格差の拡大

 

 以前のように

 

 ゴール設定を低くして

 

 義務教育期間中において

 

 すべての学力層を救おう

 

 という対応(ゆとり教育)ではなく

 

 現行の方針は

 

 格差ができる前提で

 

 ゴール設定を高めにする。

 

 “頑張ってついてきてくださいね”

 

 “学校の授業だけではついていけない子は、どうぞ塾へ通ってくださいね”

 

 “ついていけなくても自己責任ですよ”

 

 という対応である。

 

 

 義務教育だよね…?

 

 だから

 

 ついていけなくても

 

 卒業はしちゃうんだよね…?

 

 大学は…

 

 首都圏を中心に

 

 定員枠を絞ってるよ…?

 

 キチンと情報を集め

 

 対応策を考えているご家庭はよいが、

 

 そうでない家庭は…

 

 確実にマズい状況を迎えるよね…。

 

 今の生徒たちは

 

 そういう先のことが見えていないからね…。

 

 心のどこか

 

 どうにかなるんじゃない?

 

 って楽観的に考えているのだろうけど…。

 

 まぁどうにもならないよね…。

 

 

 まず変えるべきは

 

 保護者の意識かな。

 

 自分たちが学生であった頃と比べると

 

 入試問題のレベルにせよ

 

 普段の学習内容にせよ、

 

 求められているものが異なる。

 

 自分たちの感覚と経験を

 

 今の子供たちに押し付けるのは違う

 

 その認識をもって

 

 現状の我が子を見て

 

 どう対応していくのかを

 

 検討しなければならない。

 

 

 時代と要求されているものは

 

 確実に変わってきている…。

 

 その変化に

 

 キチンと目を向け

 

 情報を集め

 

 できる限りの手を打っていく。

 

 そうしないと、

 

 選択肢は各自に消えていくよね…。

 

 僕には

 

 そんな危機感しかない。

 

 わが愛娘もまだ中1。

 

 よって、

 

 僕も当事者の1人。

 

 決して他人事ではない。

 

 塾に関わってくれている限りは

 

 絶えず入手した新情報をお伝えすることはできるが、

 

 塾に通っていないご家庭に関しては

 

 ご自身の手で情報を入手していただくしかない。

 

 もっとも、手段と情報量がかなり少ないとは思うが…。

 

 塾に通うメリットは

 

 単に成績が上がるということだけでなく、

 

 必要な教育情報が得られる

 

 という部分も大いにある。

 

 それも新鮮なものがね。

 

 生徒たちには

 

 有益と思われる情報は

 

 ドンドン出していくので、

 

 必要な情報を取捨選択して

 

 活かしてほしい。