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演習を重ねてナンボ

 昨日の中2の“ことばのきまり”の授業でも

 

 言われたから書くけどね…

 

 僕が喋り続けても

 

 君たちは賢くはならないし

 

 できるようにもならないんだよ。

 

 説明だけで

 

 完璧な理解ができるのであれば

 

 そもそも塾なんて必要ないでしょ。(笑)

 

 学校の先生の授業を受けているだけでOKってことになるよ?

 

 でも

 

 現実は…

 

 そうではないよね?

 

 

 ある程度基本を学んだら

 

 あとは

 

 演習問題を通じて

 

 理解を深めるんだ。

 

 その実践を省いてしまったら

 

 君たちの力は伸びない。

 

 僕たちは生徒の力を伸ばすのが仕事なので

 

 不当に説明ばかりして

 

 時間を奪って

 

 わかったつもりにさせて

 

 帰宅させるわけにはいかないんだよ。

 

 塾の仕事は

 

 “わかった”を“できる”状態に

 

 引き上げること。

 

 凛とした空気の中で

 

 徹底的に演習をさせるのも

 

 大事な役割の1つ。

 

 

 理屈だけわかっても

 

 練習を積み重ねなければ身にはつかない。

 

 スポーツと一緒だよね。

 

 プロの選手の言っていることを理解できても

 

 練習をしなければ

 

 その感覚まではわからないし

 

 同じようには動けないでしょ?

 

 

 身に付けるということ…

 

 つまりは

 

 そういうことなんだよな。

 

 

 そうそう…。

 

 完全に理解してからでないと

 

 手を動かそうとしない生徒もいるけれど…

 

 やっていくうちに頭が整理され

 

 「そういうことか!!」

 

 となることは多々あるので

 

 頭で理解できなくとも

 

 とりあえず真似してみること。

 

 頭を働かせながら作業を進めるうちに

 

 脳内が整理され、

 

 突然視界が開ける瞬間に出会えるから。