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いろいろと浮かび上がる

 ふむ。

 

 直前対策授業ともなると

 

 これまでのプリントの解き直しを含め

 

 幅広い範囲の演習を

 

 一気に行う関係もあって

 

 個々の生徒のいろいろな部分が浮かび上がってくる。

 

 その場しのぎの丸暗記を繰り返し

 

 結局、まとまって出てくると対応できない生徒…。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

 スピードを意識せずに

 

 マイペースを貫く生徒…。(;^_^A

 

 直しをめんどくさがり、

 

 ズルをしてごまかそうとする生徒…。(# ゚Д゚)

 

 着実にできるものを増やし、

 

 ヨシヨシしたくなる生徒。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

 

 何度もやり込んで

 

 条件反射レベルで演習を進めていく生徒。( ´艸`)

 

 普段は心配になるほどできないが

 

 テスト期間になると一気に仕上げてくる生徒。Σ(・□・;)マジ!?

 

 ホントにいろいろだ。(笑)

 

 

 誤魔化そうとする生徒は論外として…

 

 最も心配なのは、

 

 積み上げができない

 

 その場しのぎタイプ…。

 

 答えを意味なく丸暗記して

 

 プリントを埋めて

 

 それでできたと思い込む…。

 

 いい加減気づけよ!

 

 その意味のなさを…。

 

 小学校の基礎学力テストじゃないんだよ…。

 

 理解を伴わない丸暗記は

 

 この先、通じないんだよ。

 

 暗記は、基礎を頭に刷り込むためにする作業であって、

 

 そこで終わりではない。

 

 覚えたことを使う作業を繰り返すことで

 

 いつでも脳の奥から自由自在に引き出せる状態に高める必要がある。

 

 その状態を作らずに

 

 覚えたつもりになって自己完結するから

 

 すぐに忘れるし

 

 活用できないんだ。

 

 問題を解きながら理解を深める

 

 という最も大事なプロセスが抜けているんだよ。

 

 時間をかけて何度も刷り込んだ知識であれば

 

 簡単には抜けないはずだが

 

 きっと…

 

 というか十中八九

 

 チェックテストの勉強も

 

 直前にあわててやっているのだろうね…。

 

 それ、

 

 すぐに抜けるやり方だから

 

 いますぐにやめるんだ。

 

 覚えるのにかけた時間と

 

 記憶の保持は深~い関係にある。

 

 嘘だと思ったら

 

 やり方を変えてごらん。

 

 効果あるから。

 

 

 あとはスピードのないタイプも心配だね…。

 

 処理スピードと成績も

 

 ある程度の相関関係を持っているように思うよ。

 

 パソコンのイメージで何となくわかるでしょ?

 

 もちろん例外もいるけれど

 

 やはり上位陣の方が概してスピードは速い。

 

 スピードは、ある日突然速くなるものではないから

 

 自分の中の意識が必要不可欠。

 

 素早く処理しようとし続けることで

 

 脳が活性化されるんじゃないかと思う。

 

 入塾後に成績が爆上がりしていく生徒には

 

 スピードが入塾前と比べて格段に上がる子が多い。

 

 脳の専門家ではないから

 

 あくまで経験上のことだけど

 

 サンプルとなる生徒の例は枚挙にいとまがない。

 

 おそらく…

 

 正しいと思う。

 

 

 さて、

 

 いろいろなものが見えた対策期間ではあったが、

 

 あと1日だね。

 

 まだテストが終わったわけではないから

 

 ギリギリまで

 

 やれるだけのことはやろう。

 

 そして

 

 今回浮かび上がってきた自己課題を克服するべく

 

 思考と行動を変えよう。