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いつからだろう?

 奥様とこんな話になった。

 

 いつからだろう?

 

 我が子を

 

 減点法で評価するようになったのは…。

 

 赤ちゃんの頃であったり、

 

 幼少期であれば、

 

 一般には加点法なんだよね。

 

 〇〇ができたんだね!!

 

 スゴイね~。

 

 頑張ったね~。

 

 こんな会話が繰り広げられていたはずである。

 

 でも、

 

 いつの頃からか

 

 何で〇〇ができないの?(# ゚Д゚)

 

 ダメじゃない!!(# ゚Д゚)

 

 という風になるんだよね…。

 

 子どもは

 

 大人以上に

 

 承認欲求を持っているのかもしれない。

 

 特に親からのね…。

 

 大人の場合、

 

 他人から認められたくて

 

 SNSの「イイね」の数に一喜一憂する人もいるけれどね…。

 

 

 さて、

 

 そんな話をしていて

 

 自分の中で

 

 部分的に反省点が浮かび上がってきたわけで…。

 

 

 塾で指導していると

 

 当然、授業料が発生する。

 

 指導する側としては

 

 いただく授業料に見合うだけの成果を

 

 目に見える数字という形(成績)でお返しなければならない。

 

 そうすると、

 

 必然的に

 

 “数字”というものを気にせざるを得ない。

 

 でも、

 

 数字ばかりを追いかけると

 

 生徒たちを減点法で見がちになってしまう傾向が出てくる。

 

 数字に目をつぶれば、

 

 変化がみられる部分はあるのだけれど

 

 どうしても

 

 そこを加点法で評価することをしなくなるんだよね…。

 

 ハッとさせられちゃったな…。

 

 塾講師として

 

 結果や数字には拘らなければならないのだけれども、

 

 生徒たちの人間形成にもかかわる立場なので

 

 初心に帰って

 

 加点法で生徒たちに接することができるように

 

 自分を改めないといけないね。