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効率を追い求めるならば…

 通常授業時にはさほど気にならないことが

 

 季節講座になると際立って浮き彫りとなる。

 

 それが何かと問われれば…

 

 復習にかける時間効率

 

 である。

 

 中1の早い段階で満席になっている学年であれば、

 

 総復習の際に、ポンポンと確認作業が進む。

 

 つまりは、短時間で基本確認が終わる。

 

 それに伴い、演習時間が多く取れるため、

 

 より難易度の高い、思考力を問われるような問題に時間を割くことが可能になる。

 

 対して、

 

 途中入塾の割合が多い学年では、

 

 塾の教え方(語呂合わせや塾技)を再度書き出して確認することが必要となるため、

 

 確認作業に時間を使う

 

 そうすると、難問に割く時間が失われてしまう。

 

 しかし、指導する側としては

 

 塾生全体の底上げも考慮せねばならないため、

 

 時間効率ばかりを追い求めて

 

 その作業を省略するわけにはいかないのだ。

 

 

 理想を言えば、

 

 中1の春、

 

 遅くとも中1の夏期講習

 

 の段階で入塾をストップし、

 

 固定メンバーを徹底的に鍛え上げる形にしたい。

 

 それ以降の入塾に関しては、

 

 そのときの塾生の平均に相当する学力の生徒しか受け入れない

 

 という条件付き…かな。

 

 

 教科書改訂もあって、

 

 長期的展望にたって指導する必要性も高まってきている。

 

 入試から逆算して

 

 必要なものを必要なだけ与える季節講座にしたいんだよね。

 

 より充実度と密度の高い学習時間にするためにも、ね。

 

 そう考えると、

 

 生活は大変になるかもしれないが(食べていけるかなぁ…😱、下手したら廃業ものだな…。)

 

 上記内容の実行を本気で検討しようかな…。

 

 でも、塾生たちの満足度は、確実に高まるよね。