· 

公立希望者の減少が止まらない

 第2回進路希望調査の結果が公表されたのだが、

 

 う~ん、下がるね…、年々。

 

 公立高校への進学希望者が…。

 

 ついに受験生全体の3分の2を切ったようだし…。

 

 愛知県は公立王国のイメージだったが、

 

 受験生や保護者の方々の意識も、

 

 徐々に変わりつつある、ということなのだろう。

 

 変わりゆく大学入試や就学助成金の制度変更も

 

 私学進学の後押しとなっているようだ。

 

 私立大学への進学を良しとするのであれば、

 

 推薦枠(指定校推薦・内部推薦)のことも考慮すると、

 

 選択肢としては大いにアリだと思う。

 

 

 一方で、

 

 各私立高校の進学実績を、分かる範囲で覗いてみると

 

 依然として、

 

 国公立大学への進学者数においては

 

 公立進学校に分があるように思う。

 

 国公立大学への進学を目指すのであれば、

 

 岡崎西高校・豊田南高校・安城東高校以上は目指したいところである。

 

 

 もっとも、僕としては、

 

 公立高校一般入試を受験してほしいと思っているのだけどね…。

 

 毎年のように、

 

 1~3月にかけて、

 

 生徒たちがさまざまな面で成長するのを目の当たりにしてきた。

 

 人として強くなれるというのかな。

 

 特に、精神的な部分でね。

 

 

 自分の意思で

 

 初めて進路を決める貴重な機会だ。

 

 自分の努力によって

 

 “希望する未来への扉を開いた”

 

 という経験は、自信になる。

 

 これはぜひ、体感してもらいたい。

 

 そのためのバックアップは惜しまないからね。