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指数関数的に…

 コロナウイルスの感染者の増え方について

 

 このところのニュースで

 

 “指数関数的に…”

 

 という表現が使われるが、

 

 この表現は

 

 学習効果にも使われる。

 

 受験生の中で

 

 夏休み頃から

 

 正しいやり方(本人にとって効果的なやり方)で

 

 ひたむきに頑張ってきた生徒たちの実力が

 

 この時期から爆発的に伸び始める。

 

 範囲が限定されている定期テストは

 

 暗記テストの色が強いため

 

 比較的短時間で学習効果が目に見えて表れるのだが、

 

 実力テストの成果は

 

 本気で学習に取り組んでから

 

 数か月のタイムラグが発生する。

 

 中には

 

 ちょっと勉強しただけで成果が表れないことに嫌気がさし

 

 さっさと頑張ることを放棄する子もいるが、

 

 すぐには成果が出なくとも

 

 根気強く頑張った子たちは

 

 そろそろ開花する頃だ。

 

 毎年思うが、

 

 高校入試においては

 

 不可能と思われたことが可能になる事象が度々発生する。

 

 それを引き起こす子たちは

 

 周囲に何を言われようとも

 

 意に介せず、

 

 自分の可能性を信じ、

 

 やるべきことをやり続け、

 

 見事逆転合格を勝ち取っていく。

 

 

 さて、

 

 今年の学伸塾中3生の中で、

 

 指数関数的な伸びを見せる生徒は何人現れるだろう?

 

 例年、

 

 1,2名は

 

 目を見張るような変化を見せる子がいるのだが、

 

 果たして…。

 

 

 ※塾に通っていようが、必要以上の努力を続けて来なかった生徒は、指数関数的な伸びは生まれな

 

  い。ジャンプするときに沈み込むよね? タメが必要だよね? 勉強面で必要な努力を続けるとい

 

  うのは、ジャンプするときのタメをつくっているのと同じ。タメていない生徒が高く飛べるわけは

 

  ないよね。