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アウトプットが足りない!

 筋トレをすると

 

 筋肉の繊維の1本1本が太くなり、

 

 筋肉全体が逞しくなるよね。

 

 脳内のネットワークも

 

 インプット(情報を入れる)とアウトプット(知識として出す)を

 

 繰り返すことで、より強固なものになるんだ。

 

 マーカーペンで覚えたいところに線を引きまくって

 

 赤い下敷きをかぶせて

 

 部分的に丸暗記にはしる生徒がいるが、

 

 それだけじゃダメなんだ。

 

 ある程度頭に入れた(インプット)ら、

 

 テキストを使用して、得た情報を引き出す(アウトプット)ことをした方が、

 

 ずっと頭に残るようになるんだよ。

 

 最初のインプットによって形成された脳内ネットワークは

 

 メチャクチャ細い。

 

 それこそすぐに切れる(忘れる)ぐらいにね。

 

 だからこそ、

 

 そのネットワークを強くするために、

 

 情報の出し入れをすることが

 

 イコール筋トレのようなものなんだ。

 

 獣道に例えることもあるよね。

 

 何度も通っているうちに

 

 今まで道でなかったところが道になるイメージね。

 

 インプットに偏って、

 

 イマイチ伸び悩んでいる自覚のある生徒たちは、

 

 アウトプットを是非とも意識して学習に励んでみてほしい。

 

 必ずや、

 

 現状から脱却できるはずだから。

 

 覚えたことがそのまま出題されないと高得点がとれないようなタイプの生徒は

 

 圧倒的にアウトプットが足りないんだよ。

 

 脳内から自在に必要な情報が引き出せるところまで頑張ったら、

 

 強いよね。