“ローマは1日にしてならず”
ということわざがある。
大事業は、長い間の努力なしには完成されない
という意味で使われる。
今、中3生に課している図形補習にも同様のことが言えよう。
“図形問題は1日にしてならず”
である。
図形補習を始めてたかだか3日。
まだまだ着眼点などの経験を積み始めた段階に過ぎない。
数えるほどしか問題数をこなしていないのだから、
スムーズに解けない・気づかないのも至極当然。
今は気に病むことはないし、焦ることもない。
ただ、
家に戻ってからも、再度、解法手順を追ってほしい。
演習
解説
解き直し
反復確認
そういう地味な鍛錬の繰り返しによって、
経験値と地力が養われていくのだから。
ある程度の問題数をこなしたら、
ヒントの数を徐々に減らしていく。
そのときに、
反応速度が上がっていれば、
そこで成長を感じられるだろう。