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小学生のうちには…

 人の話を目で聴くこと。(音声認識の「聞く」ではない!)

 

 頭を働かせながら、演習をすること。(単純作業にしない)

 

 解き直しをキチンとすること。

 

 保護者の点検がはいること。

 

 字のバランスを気にすること。(字がガタガタの生徒で、上位層はほとんど見たことがない)

 

 毎日、少しずつその日に学校で習った内容を復習すること。(副教材を使って)

 

 

 これらは

 

 少なくとも

 

 小学校のうちに当たり前にしておいてほしいこと

 

 である。

 

 話を聴く姿勢

 

 や

 

 ただしく勉強する習慣

 

 さえ身についていれば、

 

 学業において

 

 大きく崩れることはない。

 

 小学校の段階で

 

 これらがしっかりとしていない子ほど、

 

 中学校の勉強では下位に沈んでいる。

 

 間違ったものが習慣化されてしまっていると、

 

 立て直すのも容易ではない。

 

 

 塾は成績を販売するところではない。

 

 塾が提供するものは…

 

 勉強方法の提案

 

 学習環境

 

 学習素材

 

 学習・進学に関する情報

 

 学校では教えてくれない解き方(俗に裏技・塾技という)

 

 モチベーショントーク

 

 などである。

 

 ある程度、

 

 学習に対する姿勢や習慣ができている生徒は

 

 容易に成績上昇をさせやすいが

 

 学習土台をつくってきていない生徒は

 

 その部分の構築からさせていく必要があるため、

 

 かなりの時間がかかる。

 

 生徒の状態によっては

 

 中学を卒業するまでには、満足のいく伸びが得られないかもしれない。

 

 小学校は学習の土台・習慣・姿勢をつくる大事な期間。

 

 ある程度、のびのびと過ごしてほしいと思うが、

 

 先を見据えた場合、

 

 やはり要所要所は押さえておかなければならない。

 

 これらのものは

 

 年齢を重ねたからといって

 

 ある日突然できるようになるものではない。

 

 小学生のお子様がいるご家庭には、

 

 特に気にしていただきたいと思う。

 

 あとで、取り返しのつかないことにならないように…。