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つきつけられる現実…

 テスト対策期間に入り、

 

 演習量が一気に増える。

 

 すると、

 

 厳しい現実をつきつけられるよね…。

 

 同じ塾に通い、

 

 同じ先生の授業を受け、

 

 同じ勉強素材を与えられているにも関わらず、

 

 テスト前日には塾の滞在時間が早い生徒の2倍にも3倍にもなってしまうんだ…。

 

 つらいよね。

 

 先天的な能力の違いはもちろんある。

 

 でもね、

 

 定期テストレベルの勉強においては

 

 本来、そこまでの差がついてはいけないんだ。

 

 では、

 

 何故にそこまでの“ついてはいけない差”が生まれるのか…。

 

 

 

 何度も書いているが、

 

 “普段”からの“意識と習慣化”、

 

 これが何より大きい。

 

 普段から意識していれば、徐々に処理スピードは上がる。

 

 勉強が習慣化されて、基礎がしっかりすればするほど

 

 更なるペースアップも可能。

 

 処理スピードを上げることを意識していると

 

 脳も活性化される感覚が得られる。

 

 メリットは大きいよね。

 

 マイペースでまったり…というのが習慣化されてしまっている生徒は

 

 是非、意識を変えてほしい。

 

 ガラッと変わる可能性がある。

 

 また、

 

 基本的に、チェックテストで不合格になる率の高い生徒ほど

 

 対策授業においての塾滞在時間も長い傾向にある。

 

 これが物語っていることは

 

 “普段”からの反復が足りず、

 

 基礎知識の刷り込み不足の生徒は通用しない

 

 ということに他ならない。

 

 チェックテスト直前にあわてて詰め込み作業をする。

 

 首尾よくその日のチェックテストは合格できたとしても、

 

 所詮は付け焼刃の急ごしらえ…。

 

 そのやり方で得た知識は砂上の楼閣に過ぎず、

 

 数日のときを経て、もろくも崩れさる…。

 

 その繰り返しでは、

 

 積み上がるものは何もなく、

 

 結果として、

 

 悲劇が待っている…。

 

 

 普段から反復を意識し、

 

 基礎という名の土台をしっかりと築いておけば

 

 そうは簡単には崩れはしないのにね…。

 

 

 さて、

 

 流石に、気づくだろう。

 

 “普段”の大事さを…。

 

 ウサギとカメじゃないけどさ…

 

 コツコツが勝つんだよね、やっぱり。