· 

やはり…

 う~ん…

 

 やはり、と言うべきか…。

 

 昨日、とある小学生の保護者の方とお話したのだが、

 

 小学生の保護者の方々には、

 

 様々な塾の先生方が警鐘を鳴らしている、

 

 新教科書「英語」難化情報が

 

 伝わっていないようだ…。

 

 

 新教科書 英語 難化

 

 等で検索すれば、

 

 すぐに情報は手に入る。

 

 情報化の時代だし、

 

 便利なツールもあるのだから、

 

 調べること自体は容易だが、

 

 そもそも、大幅に難化すること自体を知らなければ、

 

 危機感をもって調べようとも思わないわけで…。

 

 

 

 小学校現場で実施されている英語とは求められるものが違いすぎるので、

 

 情報を集めて、早めに動いた者勝ちということになるだろうね。

 

 動き出しが遅い子に関しては、

 

 1学期のうちに、英語がメチャクチャになるんじゃないか?

 

 これまでは、中1英語が崩れるタイミングとしては

 

 2学期のイメージだったが、

 

 新教科書に関しては、

 

 崩れる時期が圧倒的に早まるだろうと推測する…。

 

 しかも、

 

 立て直しが容易ではなくなるよね…。

 

 今でも、結構大変なのだが…。

 

 

 

 中学校現場が

 

 この新教科書をどのように使ってくるかはわからない。

 

 読めて、意味が取れればよいとされる単語、

 

 書くことまで要求される単語、

 

 に分類されてはいるが、

 

 指導する側の裁量で、ある程度の変化もあるだろう…。

 

 

 文章量の大幅増に伴って、

 

 訳し方も変わってくる。

 

 文法を意識して、日本語の語順に合うように訳している場合ではなさそうだ。

 

 英文法の語順に合わせて意味をとることが要求される。

 

 例えば…

 

 I think it will be fine tomorrow.  

 

 という文であれば、

 

 従来は、

 

 私は、明日は晴れるだろうと思います。

 

 と訳してきたが、

 

 新教科書では、

 

 私は思う。晴れるだろう、明日は。

 

 と訳していくイメージ。

 

 こうしてスピーディーに意味をとれるように練習を重ねていかないと、

 

 テスト(特に入試)では通用しない(時間が不足する)かもしれない。

 

 いち早く情報を獲得して、

 

 早めの対応をしないと、取り返しのつかないことになりそうだが…。

 

 塾講師側の危機感が、

 

 なかなか小学生の保護者の方々に伝わっていかないのが

 

 何とも歯がゆいね…。