今年度も無事に卒塾の日を迎えた。
普段、当たり前であったことが当たり前ではなくなる、
そんな日々を過ごしてきた中3生たち。
つらい日々もあったと思うが、
ホントによく頑張った。
単に学力だけでなく、人としても成長してくれた。
それが何より嬉しい。
塾の講師が言うのも何だが、
勉強ができる云々よりも、
人生においては、
もっと大事なものがたくさんある。
そういった勉強以外のものも
数多く獲得してくれたんじゃないかなと思う。
それこそ、
入塾前とは人が変わったと言われるほどに、ね。
願わくば、
贈る言葉として話をした
“自分の選択に責任を持つこと”
と
“まわりの人々への感謝を忘れないこと”
を心に留めつつ
新しい生活へと歩みを進めてほしい。
君たちならできるはずだ。
さて、
ここから先、
君たちは分岐点を迎える。
希望通りの道へ進むことができる子も、
希望叶わず、別の道へ進む子も、
決してその場所はゴールではないということを覚えておいてほしい。
今まで自分たちが積み重ねてきた努力、
身に付けてきたものは、
決して消えたりはしないし、
新たな環境で、
自分がどのような日々を積み重ねるのかによって、
その先の未来は
どのようにでも変わるんだよ。
後悔というものは、
決して取り返しがつかなくなったときに訪れる厄介なもの。
その厄介ものを招かないためにも、
今を積み重ねたその先に、自分の未来があることを自覚し、
1日1日を大事に過ごしてほしい。
まだ見ぬ先の世界のことなんて、
わからないよね?
ピンとこないよね?
だから、
君たちの知らない先の世界をしっている人間からの最後のメッセージね。
「今、できることを全力でやろう!」
「自分の未来は、自分で作るんだ!!」