う~ん、
胃腸が年齢相応になってきた‥。
一昔前は、
“焼肉食べ放題”なんて言われたら、
気分が高揚したものだが、
最近はめっきり行かなくなってしまった。
胃腸が油モノを受け付けなくなってきてるんだよね…。
量よりも質を求める人たちの気持ちが
よ~く分かるようになってきた。( ´艸`)
まぁ食べるものに関しては、
「量」よりも「質」をとってもいいと思う。
ただし、
学習の初期段階においては
やはり「質」より「量」だと思う。
生徒たちにも言うのだが、
成績を上げる魔法なんてないんだよね。
できるようになりたければ、
結果が残るレベルになるまでやるしかない。
基礎基本が無意識レベルで使いこなせるようになるためには
それ相応の演習量と、
それにともなう経験値が必要不可欠である。
やたらと「質」だけ求める子って、
その部分の努力を省略し
ただ「楽」して「結果」を得たいという
図々しさ満載のなまけものなんだよな。
そんなやり方では、
本当の学力は定着せず、
目先の定期テストくらいは誤魔化しがきくかもしれないが、
実力テストや入試では一切通用はしなくなる。
必要な「量」をこなして基礎基本を徹底的に使いこなせるようにし、
その上で今度は「質」を求めていく。
それが勉強の王道だろうと思う。
生徒たちに言わせれば
学伸塾の演習量は多いようだ。
卒塾アンケートでも
“テスト前の演習量はえげつない Σ( ̄□ ̄|||)オイ ”
と書かれることも多々ある。
でもね、
テスト前という
もっとも知識を吸収しようという意識の高い場面で
材料を与えないなんていう選択肢は、
僕にはないんだ。
そもそも、定期テストで結果を残していないうちは
基礎基本が定着しているとも言いきれないでしょ?
僕には僕の信念がある。
これからも「量」は求めていくよ。
現実的な話として
それで成績も向上し続けているのだからね。
「質」に関しても
授業やプリント作成においては
毎年、ちゃんとブラッシュアップしているよ。
だから、安心して「量」をこなしてほしいね。