中３数学「平方根」…。
毎年同じことを言っているが、
まったくの新しい概念だからね…。
感覚的に受け入れるまでの
時間的な“個人差”
は極めて大きい。
決して
難しい・難しくない
というレベルのものではなく、
その概念が当たり前になるか否かの差
である。
成績上位の生徒であっても
受け入れるのに時間がかかる子もいる一方で、
成績が芳しくない生徒であっても
短時間でスッと落とし込める子もいる。
繰り返し書くが、
新しい概念が受け入れられるかどうかは
初期段階においては
感覚的な部分がモノをいう。
一輪車にいきなり乗れる子がいれば
段階を踏んだ練習を積んでからでないと
乗れない子がいるのと同様だよね。
ただし、
一旦コツをつかんでしまえば、
乗れることがあたりまえになるよね？
平方根も同じである。
根号の性質を頭に入れつつ、
繰り返し問題にあたることで、
あるところから
九九のように
当たり前に使いこなすことが可能になるハズだ。
最初は受け入れがたくとも
その領域に達するまで
頑張れるかどうかだけ、
である。
多くの練習を重ねれば重ねるほど
習得時期が早まるのは必然。
“今”の段階でできないのであれば
ひたすらに練習すればいい、
ただそれだけのことだ。