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欠如しているもの

 ふむ。

 

 中1生たち、

 

 チェックテストの出来に関しては、

 

 安定の不合格大量発生だったね…。(;^_^A

 

 

 答案を見ると

 

 やってなくはないのだろうけれども

 

 やはり足りない部分が多い。

 

 もっとも…、

 

 各自は

 

 それを自覚していないよね…。

 

 勉強したと思ってるよね…。(@ ̄□ ̄@;)!!

 

 

 

 でも

 

 現に合格できていないのだから

 

 その要因を考えて

 

 行動と思考を変えなければダメだ。

 

 

 

 君たちに足りないのは、

 

 まずは絶対的な練習量

 

 基礎基本の定着には欠かせないものである。

 

 これが足りている生徒は

 

 抜群に解答スピードが速い。

 

 手の動きを見ているだけで

 

 練習量が足りているかどうかはおおよそ判断できる。

 

 

 つぎに、確認作業(小テスト形式によるチェック)。

 

 ノートや裏紙に

 

 チョロチョロッと書いただけで

 

 練習した気になっているよね…。

 

 再テストの準備段階のときの様子を見ていて

 

 そう思うよ。

 

 小テスト形式で、

 

 できるようになっているかどうかを

 

 確認せずに再テストにアタックし、

 

 見事玉砕を果たしている子も数名いるよね…。

 

 覚えたかどうかは

 

 必ずテストしてみること。

 

 そして

 

 今の自分の状況を知ること。

 

 

 第3に、練習段階での意識

 

 なぜそうなるのかを考えながら

 

 練習するかどうかの差は大きい。

 

 思考を挟まずに

 

 ただ書いているだけなら、

 

 学力は決して伸びない。

 

 他人に聞かれても説明できるように

 

 練習しつつ理解を深め、

 

 頭の中を整理していこう。

 

 

 最後に、全体像をとらえること。

 

 授業プリントの段階では

 

 穴うめ形式を採用することが多いが、

 

 あくまで穴うめ箇所の前後、

 

 および

 

 全体像をとらえながらの学習でなければ

 

 応用はきかない。

 

 プリントでは満点が取れるが

 

 テスト形式になると

 

 途端に失点が増える生徒は

 

 総じて穴うめができることだけに満足

 

 してしまっている。

 

 だから、

 

 少し形を変えられただけで、

 

 一気に得点率が下がるんだ。

 

 

 どうだろう?

 

 ザっと4つほど挙げてみたが、

 

 図星だろ?

 

 この辺りを意識するだけでも、

 

 相当に結果は上向く。

 

 何も大きく変えろと言っているわけじゃないんだ。

 

 求めているのは

 

 ほんの少しの上積みだよ。

 

 それでテスト結果が、

 

 自分の将来の選択肢が

 

 そして未来が変わるのであれば、

 

 やらない手はないと思うが

 

 どうなんだろうね。