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なかなかきびしいな…

 テスト対策期間になると

 

 改めて認識するが…

 

 中1生たち、

 

 なかなかきびしいね…。

 

 彼らの現状の基礎学力・意識・行動に対し、

 

 新教科書内容で求められているものが

 

 多すぎるのだろう。

 

 完全に消化不良を起こしているような状態だ…。

 

 処理スピードも速くないので、

 

 他学年と同様の時間では

 

 演習は終わらない。

 

 こちらの

 

 想定の2倍以上の時間 Σ( ̄□ ̄|||)

 

 がかかっている。

 

 それによって

 

 過剰に塾滞在時間が延び、

 

 家庭学習の時間が失われていく…。

 

 保護者の方々からすれば、

 

 「長時間、塾で勉強を頑張ったのね」

 

 という思いがあるかもしれないが、

 

 真実は違う。

 

 演習スピードが遅くて、

 

 そのうえ、

 

 間違えの数が多くて、

 

 帰宅時間が遅くなっているだけである。

 

 他学年とは様相が異なるのだ。

 

 

 

 学伸塾のテスト対策期間は、

 

 学校教材の1周目が完了している前提

 

 で組まれているため、

 

 家庭学習で学校課題が円滑に進められていない生徒には

 

 相当キツイものとなる。

 

 すべては日々の生活からの悪循環。

 

 早めの対処を心がけていれば、

 

 少しずつ結果も変わってくるのだろうが、

 

 学伸塾中1生たちは、

 

 中間テスト対策期間の失敗から、

 

 多くを学んではくれなかったようだ…。

 

 前回と同じような状況になっているよね…。

 

 いや、

 

 それどころか、

 

 実技科目がある分だけ、

 

 状況は悪化しているかもしれない。

 

 うぅむ…、

 

 どうしたものか…。

 

 他の学年と同様の基準による指導は

 

 もうすでに無理なのだろうか?

 

 指導レベルを下げたり、

 

 演習量を減らしたり、

 

 負荷を減らすことは簡単だが、

 

 そんな目先の楽を優先すると、

 

 “それなり”にしかならないんだよね…。

 

 生徒たちの“可能性”に

 

 こちらが蓋をすることにもなりかねないんだよね…。

 

 ここ数日、

 

 ずっと自問自答の繰り返しである。

 

 さて、

 

 どうしたものか…。