成績上位陣は
演習時に
問題文からも知識・情報を獲得している。
一方で
成績が伸び悩んでいる子たちは
問題が正解だったか否か
という結果の部分のみに焦点を当てている。
問題文には
さまざまな有益な情報が詰め込まれている。
ここから学び取れることも多い。
問題集の2周目・3週目をする生徒は
余力があれば
逆バージョンの演習をしてみよう。
例えば、
問題:イギリスなどでとられた、本国と植民地など関係の深い国や地域
との関係を強化し、それ以外の国の商品に対する関税を高くする
政策をなんというか。
答え:ブロック経済
というものであれば、
答えの「ブロック経済」というワードを見て、
どのような政策であったのかを説明できるようにする。
もちろん、一字一句まで正確である必要はない。
概要があっていればいい。
だまされたと思ってやってみてごらん。
確実に得点アップにつながっていくはずだから。
また、
入試では、
説明文を書く問題も出題される。
その対策にもなるよね。