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3ステップが必須事項!

 やはりと言うべきだろう…。

 

 夏期講座において、

 

 過剰に時間がかかった生徒ほど、

 

 模試の出来が思わしくない。

 

 理由は1つ。

 

 「わかる」

 

 「できる」

 

 「慣れる」

 

 の3ステップが

 

 しっかりと踏めていないから

 

 である。

 

 

 ここに至るまでの蓄積がなければ、

 

 まずは基本事項を覚えるだけで

 

 膨大な時間がかかる。

 

 結果、

 

 その日は

 

 復習用プリントの内容を暗記するだけ

 

 で終わってしまう。

 

 そこから復習を重ね、

 

 更には問題演習をくり返し、

 

 「慣れる」

 

 という状況を作り出さなければ

 

 テストにおいて

 

 点数には結びつかないのだ。

 

 しかし、

 

 無情にも

 

 夏期講座の授業は進んでいく。

 

 次から次へと

 

 膨大な情報が与えられ、

 

 毎日が

 

 単純暗記の繰り返し。

 

 せいぜい

 

 2ステップ目までしか踏むことが叶わない。

 

 

 

 慣れていないのだから、

 

 情報としては頭の中に入っているはず

 

 のものが

 

 自由自在に引き出せない。

 

 だから、

 

 ノーヒントでは

 

 解答ができないという事象が発生する。

 

 あとでワンヒントを与えると

 

 答えることができることからも

 

 もう一歩が足りていない

 

 ことは明白である…。

 

 

 

 今回の模試で、

 

 ハッキリしたと思う。

 

 自分がどのステップまで踏めているのかが…ね。

 

 残念ながら

 

 今の学伸塾生たちには

 

 「慣れる」

 

 という領域まで到達していない子が多い。

 

 プリントを暗記し、

 

 チェックテストで合格すれば、

 

 「わかった」(覚えた)

 

 「できる」

 

 と思い込んでしまっている。

 

 

 

 いざテストということになれば、

 

 様々な切り口で出題される。

 

 それらに対応できるように

 

 演習を増やして

 

 「慣れる」(いつでも知識を引き出せる)

 

 ところまで

 

 踏み込んでほしい。

 

 

 授業プリントによる基本事項の暗記

 

 教科書反復朗読による内容把握

 

 問題演習によるアウトプット

 

 これらは三位一体である。

 

 どれが欠けても

 

 点は取り切れない。

 

 そのことを意識して

 

 日々の学習を

 

 もう一段階、

 

 踏み込んでいこう。