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あくまで本番を意識して

 よく

 

 トップアスリートの方々が

 

 インタビューに答えるときに

 

 「練習は嘘をつかない…」

 

 という言葉を発する。

 

 これ自体は

 

 真実だといえる。

 

 ただし、

 

 あくまで

 

 “本番を想定したものであれば”

 

 の話である。

 

 

 彼らは

 

 日頃の練習から

 

 本番で通用するように…

 

 ということを心がけている。

 

 同じパターンの練習を繰り返すにしても

 

 意識の中で場面設定などを変えたりしている。

 

 傍から見れば

 

 単調な作業をしているように見えるかもしれないが

 

 決してそうではないのだ。

 

 

 勉強時間の割に結果が残せない子は

 

 意識の介入しない

 

 単調な作業を繰り返している可能性が高い。

 

 思考を挟まない勉強では

 

 活きた知識は獲得できないのだ。

 

 応用問題が苦手な子は

 

 思考が停止したままの

 

 無機質な丸暗記を重ねているのだろう。

 

 

 

 学伸テスト期間が迫ってきているため、

 

 テキスト演習を重ねる日々がやってくる。

 

 テスト本番で学習した知識が使えるように

 

 意識をしっかりと働かせながら

 

 課題に取り組んでほしい。

 

 テキスト課題に費やす時間と労力に見合うだけの

 

 進化を遂げてくれることに期待している。

 

 決して

 

 練習が嘘をつくような

 

 情けない演習の仕方だけは

 

 しないように。