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実力テストの方が悪い原因

 実力テストの結果が

 

 順次、返却されているようだね。

 

 定期テストに対して

 

 実力テストの方が結果が悪い

 

 という生徒の原因を考えると、

 

 ① 日頃から丸暗記に偏重している。

 

 ② 答えに至るまでの過程を軽視している。

 

 ③ 解説を読んでわかったつもりになっている。

 

 ④ 基礎が中途半端。

 

 ⑤ 普段の勉強量が圧倒的に不足している。

 

 というものが挙げられる。

 

 生徒の側からすると、

 

 夏期講習直後の

 

 新学期早々に実力テストを実施してくれていれば…

 

 というのもあるだろうが、

 

 条件は皆一緒である。

 

 夏期講習で頑張ったことを

 

 家庭学習で維持することができなかった

 

 ということであれば、

 

 勉強量が不足していると言われても仕方がない。

 

 

 また、

 

 夏期講習時に

 

 塾滞在時間が過剰に長かった子たちも

 

 おそらくは順位は芳しくなかっただろうと推察する。

 

 そもそも

 

 基礎の抜け落ちが半端ではないからこそ

 

 あれだけの塾滞在時間になったのだからね。

 

 相当、

 

 自宅学習で頑張らなければ、

 

 失われていく情報量も多くなるのは

 

 至極当然。

 

 勉強は、一夜漬けで何とかなるようなものではないのだ。

 

 やはり、

 

 日々、コツコツこそが王道。

 

 スピードの意識、

 

 根本理解に努めること、

 

 本番を意識した学習をすること、

 

 アウトプット勉強法

 

 人に説明できるように内容を理解すること

 

 を絶えず積み上げた生徒のみが

 

 学力の底上げをしていく。

 

 中1・2生たちは

 

 まだ間に合う。

 

 今回の実力テストの結果を受けて

 

 何か思う部分がある子たちは

 

 意識と行動を変えよ。

 

 その結果には

 

 必ず明確な原因がある。

 

 そこに目を向けて

 

 改善を図ること。

 

 そうすれば、

 

 次回以降の結果は

 

 変わってくるよ。

 

 

 中3生たちは、

 

 次週に判明する

 

 学伸テスト結果や全県模試の結果も踏まえ、

 

 そろそろ現実的な志望校選択を

 

 していかなければならない。

 

 シビアな話になる子も

 

 出てくるだろうね。