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残念だね…

 残念だ…

 

 誠に残念だね…。

 

 やることに意味を見出さず、

 

 ただ

 

 時間と労力を無駄にするなんてね…。

 

 

 テスト対策期間の在り方を変えるべく、

 

 普段から塾テキストと学校副教材を進める

 

 ようにしたのは、

 

 誰のためか。

 

 そこをよく考えよ。

 

 

 提出期限ギリギリになるまで放置しておいて

 

 慌てて課題をやるが故に、

 

 いい加減な答え合わせをし、

 

 表面だけ取り繕う…。

 

 酷い生徒は

 

 露骨に答えを殴り書きしながら写している…。

 

 それが見抜けないとでも思うか…?

 

 浅はかすぎる…。

 

 

 “最悪だな”と思うのは、

 

 塾に通いつつも、

 

 学校の課題を期限を守って提出しない生徒。

 

 塾に来る前に

 

 やるべきことがあるでしょ。

 

 情報は耳にしているよ。

 

 いろいろと…ね。

 

 そういう生徒はね、

 

 学伸塾に来る資格などないのだよ。

 

 向上心がないから

 

 課題が出せない、

 

 いや、

 

 出さないのだろう。

 

 だったら、

 

 まずは

 

 学伸塾を辞めることだ。

 

 塾生条件に合わないのだからね。

 

 そして、

 

 自分の時間を確保して

 

 キチンと学校課題を提出することが習慣化されたら

 

 プラスαとして

 

 塾通いを検討するんだ。

 

 もちろん、

 

 保護者の方がキチンと

 

 チェック機能をはたらかせる

 

 必要もあるだろう。

 

 優先順位を間違えてはいけないよ。

 

 まずは、学校のことが最優先なんだ。

 

 

 高校(志望校)に入学してからも

 

 伸び続ける生徒って、

 

 基本的には

 

 日々やるべきことを当たり前にやる人間なんだよね。

 

 そして、

 

 それが中学の段階で

 

 習慣化されているんだ。

 

 テスト前だけバタバタするようなやり方は、

 

 高校では通用しない。

 

 赤点を取って

 

 再考査を受けるのがオチだ。

 

 そうならないように、

 

 今の段階から

 

 意図を伝え、

 

 日々、

 

 学習することが習慣化されるように

 

 仕組みを変えている最中なのだが、

 

 わかっていないようだね…。

 

 高校に合格することが人生のゴールではないんだよ。

 

 その先には、

 

 もっと大変なことが待ち構えているんだ。

 

 僕が見据えているのは、

 

 志望校に合格した

 

 その後のことである。

 

 すべては…

 

 “その後”

 

 を見据えた訓練なんだよ。

 

 

 目先のラクにとらわれるな。

 

 もっと先を見据えよ。

 

 今ある目の前の課題に意味を見出せ。

 

 今、目の前にあるものは

 

 自分の捉え方次第で

 

 如何様にもなるものなんだ。

 

 せっかくやるのだから

 

 己の血肉に変えるようにすべきじゃないのかな…。