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どちらが欠けても…

 自習室の様子を見ていて

 

 何人かの生徒に対して

 

 感じることがある…。

 

 それは

 

 どちらが欠けても

 

 結果には結びつかないんだよ

 

 ということ。

 

 この

 

 “どちらが”

 

 という部分は

 

 もちろん

 

 “質”と“量”

 

 である。

 

 たとえ自分の中で

 

 「今日もたくさん勉強したな」

 

 と自己満足しても

 

 勉強の中身が伴っていなければ

 

 結果など出るはずもない…。

 

 できなかったものをできるようにする、

 

 知らなかった事柄・覚えていなかった事柄を

 

 ドンドン吸収する、

 

 それができて

 

 はじめて“学習した”と言えるのである。

 

 新たな学習知識を使いこなせるようにするには

 

 相応の演習量も必要である。

 

 それこそ、

 

 反射的に解答できる次元まで

 

 己を引き上げるにはね。

 

 また、

 

 演習を重ねることで

 

 理解が一層深まることも多々ある。

 

 よって

 

 質も量も追求していかなければならない。

 

 

 

 自分の費やした時間と労力が

 

 成果あるものとなっていたかどうかは

 

 自分で小テストを重ねることで

 

 明確になる。

 

 塾に長時間滞在したことという事実

 

 に満足するのではなく、

 

 自分で成果を確認しつつ

 

 色濃い時間の使い方ができていたかどうか

 

 満足するようになってほしい。

 

 満足するポイントを間違えると

 

 時間帯効果は

 

 薄まる一方となってしまうだろうね。