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気になるから促すよ。

 やっぱりねぇ

 

 授業していると

 

 わかっちゃうんだよ。

 

 

 所謂“できる生徒”というのは

 

 抜群に反応がいい。

 

 単に学習内容にかかわることだけにとどまらず、

 

 脱線話においても…である。

 

 また、

 

 よく笑うんだよね。

 

 そして、

 

 こちらの説明から

 

 あらゆるものを吸収してやろう

 

 という気概を感じさせる。

 

 例えば、

 

 追加説明内容があれば

 

 何も言われずとも

 

 スッとプリントに書き込みをしていく。

 

 また、

 

 演習中も

 

 安易にヒントを要求せず、

 

 なるべく自分の得た知識を引き出して

 

 解こうと努める。

 

 それを日々繰り返すのだから、

 

 そりゃぁ伸びるよね。

 

 

 一方で、

 

 “伸び悩んでいる生徒”

 

 “ジリ貧の生徒”

 

 というのは

 

 周りと比べ

 

 授業中の反応も薄く、

 

 特に何も言われなければ

 

 プリントに追加の書き込みもしようとはしない。

 

 歴史であれば、

 

 “なぜそうなったのか”

 

 という部分には見向きもせず、

 

 思考を働かせずして授業をやり過ごす。

 

 その後、

 

 プリントの穴うめ部分を無機質に丸暗記し、

 

 チェックテストで合格すれば

 

 それでできた気になる…。

 

 教科書語句の丸暗記=勉強

 

 と思い込んでいるんだろうね。

 

 1つ1つのつながりを軽視しているから

 

 覚えたはずのものが

 

 テストで使えないのだが、

 

 そこに気付かないんだよね。

 

 思考を挟まなければ、

 

 記憶も定着しにくいし、

 

 応用もきかないんだよね。

 

 あとは、

 

 授業中に目の焦点があってないかのような表情をするね。

 

 まるでスイッチがOFFになったかのように…。

 

 説明中は

 

 生徒の目を見るようにしているのだが、

 

 こういう生徒は

 

 視線が合わないことが度々あるもんね。

 

 

 

 通塾しているにも関わらず

 

 ジリジリと成績が下がる場合は、

 

 明らかに自分の行動に改善点があるんだよ。

 

 そこに気づき、

 

 自分の意識と行動を改めることができれば、

 

 再び浮上することは可能だが、

 

 そうでなければ、

 

 エンドレスで転がり続けることになるだろうね。

 

 

 さて、

 

 何でこんなことを書くかと言えば…

 

 いるんだよ。

 

 各学年に1人、2人ずつね。

 

 自覚してるかどうかわからないけどね…。

 

 ブログを読んで

 

 “自分のことかも”

 

 と思ったら、

 

 早めに改善していってほしいものだ。

 

 誰かに言われて渋々変えるんじゃなくて、

 

 自分で気づいて

 

 自分で改めてくれた方が、

 

 絶対にいいに決まってるんだからさ。