人間の思考や行動に慣性も
“慣性”（今の状態を維持しようとする運動法則）
がはたらいていると思っている。
進んでやることが当たり前になれば、
あとはもう伸びる一方。
自発的・能動的に取り組むのだから、
受け身一辺倒の子たちよりも
成果は上がるのが道理というもの。
やらない子・やれない子たちは
動かないことが習慣になっているのだから
何らかのエネルギーを与えてあげなければ
ずっと変わらないままだよね。
その子たちを動かし始める原動力が
危機感であるのか、
はたまた
外部の人間なのか、
人それぞれだとは思うけれど、
早くきっかけを掴んで
動き出してほしいと思う。
その子たちが止まっている間にも、
ドンドン先へ先へと進む子たちが
たくさんいるわけだからね。
この慣性をいい方向で利用できれば最高だ。
最初は外部からエネルギーを注いでもらえばいい。
それによって動かされ
行動と思考の変化を求められる。
動き始めは
キツク感じるだろうね。
苦しいだろうね。
でも、
慣れてきて
動くことが当たり前になってしまえば、
そのうち何も感じなくなる。
それどころか
立ち止まることに違和感を覚えるようになるはずだ。
そうなってしまえば
自分というモノが
大きく変わるだろう。
新たな可能性の芽が出た瞬間だ。
あとはもう
グングン伸びるだけ。