目的を間違えてはならない。
演習の目的は…、
忘却の彼方にある知識を
いつでも引き出せるようにすること、
できる問題の種類を増やすこと、
である。
決して
終わらせること
が目的になってはならない。
そうなると、
大事なのは
“直し方”
である。
ここで如何に思考がはたらかせるか。
演習が意味あるものとなるかならないかは
これにかかっている。
思考を働かせずに
解説を見て覚えた気になり、
無機質に答えを直したものなど
のちに何の役にも立たない。
同じように演習をこなしているにも関わらず
差が開く原因は
まさにここにあるんだ。