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目的を間違えるな!

 目的を間違えてはならない。

 

 演習の目的は…、

 

 忘却の彼方にある知識を

 

 いつでも引き出せるようにすること、

 

 できる問題の種類を増やすこと、

 

 である。

 

 決して

 

 終わらせること

 

 が目的になってはならない。

 

 そうなると、

 

 大事なのは

 

 “直し方”

 

 である。

 

 ここで如何に思考がはたらかせるか。

 

 演習が意味あるものとなるかならないかは

 

 これにかかっている。

 

 思考を働かせずに

 

 解説を見て覚えた気になり、

 

 無機質に答えを直したものなど

 

 のちに何の役にも立たない。

 

 同じように演習をこなしているにも関わらず

 

 差が開く原因は

 

 まさにここにあるんだ。