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嘆く者ほど…

 嘆かわしい…

 

 実に

 

 嘆かわしいね。

 

 国語ができないと嘆く者ほど

 

 しっかりと文章と向き合おうとしない。

 

 国語に苦手意識のある生徒からすれば、

 

 読むのが面倒、

 

 読んでもわからない、

 

 そういう思考なのだろうが、

 

 そもそも、

 

 国語は本文中に解答が書かれている

 

 ことがほとんどであり、

 

 段落ごとにしっかりと

 

 内容把握をしようと努めれば、

 

 抜き出し問題だろうが

 

 選択問題だろうが

 

 大半は対応できる。

 

 

 それにも関わらず

 

 与えられた時間をフルに使って

 

 じっくり読み込むことをせず

 

 早々に読解を諦める者に

 

 国語力などつくはずもない。

 

 また、

 

 そういう生徒ほど

 

 解き直しも“超”がつくほどいい加減である。

 

 そのような思考や姿勢が

 

 自分の成長を妨げていることに

 

 気づかないものなのかな…。

 

 受験本番まで1か月あまりのこの時期に

 

 学力を底上げするために

 

 勉強に没頭できないのであれば、

 

 望むものなど

 

 手に入らないよ。