自分にとっての
最良の勉強法というのは
一朝一夕にたどり着けるものではない
と思っている。
通塾生であれば塾講師から、
あるいは
学校の先生方や友達から
アドバイスをもらったとしても
それが必ずしも自分に合うとは限らない。
“これだ”
と思うものをいくつも実践し、
それを基に試行錯誤し、
数回に及ぶテストを乗り越えて
ようやく出会えるものだと思う。
ちょっとやそっとのお試しで
容易く結果が出ることなんて期待してはいけない。
さまざまなアプローチをする中では、
上手くいかないことの方が多いくらいだが、
そんな中でも、
何かしら自分にプラスになることは
含まれているはず。
懸命に臨んだのであれば
得るものは必ずある。
試して損することなんて
何もないんだ。
もっとも愚かなのは
試そうともしない自分。
ラクして結果のみを得ようとする
図々しい自分。
そんな自分には
結局、何も残らないよ。
試行・実践・検証、
これらを
義務教育期間中に積極的にくり返し
高校から先でも通ずる
自学力を身に付けてもらいたい。
そこで身に付けたものが
一生モノの武器になるように…ね。