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“学習する”前段階で終わるな。

 “学習する”

 

 という言葉の意味を

 

 どのように捉えるのか。

 

 ここが大きなポイントだと言える。

 

 与えられたテキストやプリントの

 

 解答欄をうめただけで

 

 “勉強した気”

 

 になっているのであれば、

 

 まず学力は伸びない。

 

 本当の学びとは

 

 むしろ解答欄を埋めた後から

 

 である。

 

 解答できるものとできないものの仕分け作業

 

 が済んでから、

 

 できなかったものをできるようにする段階

 

 が本来の学習である。

 

 学伸テスト不合格者のテキスト

 

 を見ていると

 

 そこを放棄し、

 

 “うわべだけ”

 

 の作業をしたのだと痛感させられる。

 

 学習の前段階でストップしてしまっているのだから

 

 テキスト課題をこなしたとはいえ、

 

 身に付くものも身に付かないのが

 

 よくわかる。

 

 

 そろそろ気付かないといけないよね、

 

 無駄な作業に従事し

 

 その場はラクをしたとしても、

 

 結局

 

 その後がつらいだけだということを。

 

 やるべきことが分散されて

 

 極めて少量のうちに

 

 キッチリと基礎を積み上げることを

 

 学んでくれたら、

 

 トータルで見たときに

 

 もっと効率よく学習できるんだけどな…。

 

 目先のラクを選んで

 

 のちに大量に自分の時間を削られる…、

 

 愚かな行為だと思うし、

 

 時間の使い方が下手くそだよね。

 

 

 毎日をキチンと過ごすことが

 

 習慣化されてしまえば

 

 そんなに勉強など苦ではないと思うよ、経験的に。

 

 しっかりと日々の取り組みをすることで

 

 わかること・できることが増えるからこそ、

 

 おもしろくなっていくんだよ。

 

 おもしろいと感じるようになるまでやる。

 

 これって、

 

 何も勉強だけのことでもないよね。