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本気で危機感を持つべき

 葵中の1年生世代は

 

 生徒も保護者も

 

 本気で危機感を持つべきだと思う。

 

 1学期期末テストの段階で

 

 5科合計が300点に満たない生徒が

 

 すでに学年の半数もいる

 

 という状態は

 

 断じて普通ではない。

 

 テスト問題の出題レベルを考えても

 

 決して難易度が高いというわけでもないしね。

 

 

 テストの点数が悪かったとして

 

 それ自体は努力不足なのだから

 

 仕方がない。

 

 問題は、

 

 その状態から脱却しようとしないことである。

 

 やろうとしないことが習慣化されてしまえば、

 

 いざというときに動けない自分になる。

 

 また、

 

 このような結果を積み重ねていけば、

 

 確実に将来の選択肢は失われていくだろう。

 

 もっと先を見据えて

 

 今のうちから火消しに努める。

 

 それが何よりの対処である。

 

 大火となって

 

 手の施しようがなくなってからでは遅いのだ。

 

 5年生の頃に

 

 コロナの影響で休校となった世代

 

 ということもあり、

 

 学習の定着度や絶対的な学習量において

 

 心配していたのだが、

 

 勉強への取り組み

 

 という部分において

 

 もっとも負の影響が残っているのかもしれないね。

 

 能力云々の前に

 

 学びに対して

 

 消極的なのが気になるね。

 

 学校の授業は成立しているのだろうか…、

 

 そこも気がかりである。