すでに解ける問題を何問解いても
それ以上賢くはならない。
簡単には解けない問題を
ああでもない
こうでもない
と試行錯誤しながら格闘することで
頭は良くなっていく。
今日も6年生たちには
少し難しめ(教科書・算友内容より上)
の割合の問題と格闘してもらった。
しばらくは生徒たちの様子を見守りつつ放置。
…
…
ん!?
あらら…
誰も図を書き出して考えようとしない…。Σ( ̄□ ̄|||)
文面とにらめっこしてしまっている…。
これでは応用問題は自力で解けないよね…。(;^_^A
思考や手が完全に止まるくらいのタイミングで
線分図を図示する形でヒントを出してあげる。
すると…
アッサリと解答に至る生徒が続出。
5年生に割合を習った段階で
線分図で割合をとらえてこなかったのだろうね…。
実際に
線分図が与えられたら、
応用問題だって解けちゃうんだから。
自分たちで線分図さえ図示できるようになったら…
解ける問題の幅が確実に広がるよね。
割合の単元が“わかる”状態というのは
図示できる状態にある
ということである。
そういった意味では、
6年生たちは、まだまだである。
普段から、
情報を書き出して図示することを
徹底する必要がありそうだね。