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さらに二極化は進むのだろうな…

 ある程度

 

 生徒たちが自走できるようになるまでは

 

 “強制力と環境”

 

 が必要である。

 

 最初は

 

 じっくり丁寧に指導していき、

 

 段階的に

 

 生徒たちが自走できるように促していく。

 

 すぐに自走できるようになる生徒もいれば、

 

 なかなか依存状態から脱却できない生徒もいるが、

 

 勉強の最終目標は

 

 独学で学びたいことが学べるようになること

 

 である。

 

 指導する側は

 

 生徒の段階に応じて

 

 適切な“突き放し時”を見極めてあげる必要がある。

 

 学伸塾での指導は

 

 通常授業に関しては

 

 手取り足取り指導しているが、

 

 定期テスト対策ともなれば、

 

 必要最小限にしか、

 

 指導はしない。

 

 必要な材料は用意するが、

 

 それらを使って

 

 各々が自分の弱点を把握し、

 

 強化していくようにしている。

 

 自分で課題を見つけて

 

 それらを克服するべく試行錯誤させる

 

 過程が大事だと考えているからである。

 

 

 近年では

 

 学校の課題がどんどん減らされる傾向にある。

 

 すでに自走できる状態の生徒にとっては

 

 自分の学びたいことを優先できるなど

 

 メリットだらけなのだろうが、

 

 自走の仕方すら知らない生徒にとっては

 

 デメリットしかないだろう。

 

 もっとも

 

 自走の仕方すら知らない生徒たちは

 

 課題が少ないことを

 

 “ラッキー”とし思わないのだろうけどね…。(;^_^A

 

 学校内での学力の二極化は

 

 今後、

 

 もっともっと進んでいくのだろうな…。