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目の奥

 下手に時間を持て余している生徒よりも

 

 忙しそうにしている生徒の方が

 

 活き活きした目をしている。

 

 やはり、

 

 充実した時間の使い方ができている方が、

 

 いいということの証明だと思う。

 

 

 確かに

 

 これまでに指導してきた生徒たち

 

 のことを思い起こしてみても

 

 爆上がりをした生徒や

 

 上位層に鎮座し続けていた生徒は

 

 スポーツや生徒会、

 

 他の習い事との掛け持ちなど

 

 次から次へと

 

 いろいろなことをやっていた子も多い。

 

 

 目の前のもの1つ1つに

 

 エネルギーを注ぎ込むことができる子は

 

 自ずと自分磨きができているのだろう。

 

 そして、

 

 溢れんばかりに

 

 目の奥にエネルギーが満ちているんだ。

 

 それが輝きとなって現れているんだろうね。

 

 

 一方で、

 

 目先のラクを選択し続けてきた生徒の目が

 

 輝いているところなど

 

 全く持って見たことがない。

 

 覇気やエネルギーを感じないんだ。

 

 エネルギーの使い方を知らない子は、

 

 何というか…

 

 目の奥によどみを感じさせる。

 

 エネルギーが流れていないからなのだろうね。

 

 エネルギーは

 

 使ってこそ初めて意味を持ちうる。

 

 積極的に使って

 

 自分をより良い方向へ導いてやらなければ

 

 もったいないよね。