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やはり影響は大きい…

 やはり…

 

 口答チェックの有無は

 

 生徒たちにとって

 

 影響があるようだ…。

 

 

 中1生たちは、

 

 かなり人数やスペースに余裕もあるため

 

 口答チェックを実施した上で

 

 テキスト演習に臨んでいる。

 

 その結果…

 

 正答率も当然のように高くなる。

 

 

 一方で

 

 中2生や中3生たちには、

 

 今夏は

 

 ほとんど口答チェックを実施していない。

 

 中3生たちは

 

 ずっと固定メンバーで鍛えられている

 

 だけあって

 

 さすがに

 

 ガクンと正答率が下がってしまう

 

 ようなことはない。

 

 しかし、

 

 中2生たちには

 

 正答率が芳しくなかったりする。

 

 プリントで直しをしたはずのものを

 

 再びテキスト演習で間違えるなど、

 

 事態は深刻である…。

 

 

 この状況に危機感を覚え、

 

 抜き打ちで

 

 テキスト点検の際に

 

 口答チェックを入れてみたところ、

 

 即答できない生徒が数名…。

 

 極めて表面的な

 

 “意味をなさない直し”

 

 をしているということが

 

 改めて浮き彫りとなった。

 

 

 僕らの感覚では

 

 解き直しをした=即答できる状態

 

 なのだが、

 

 生徒たちには違うというわけだ…。

 

 ふむ。

 

 解き直しの概念を変えさせる、

 

 そんな仕掛けが必要なのだね。

 

 

 即答できない生徒に共通するのは、

 

 圧倒的に

 

 普段から反復が足りていない

 

 自分の中の基準が甘い

 

 ということ。

 

 そして、

 

 覚えるべき知識とキーワードとの紐づけ

 

 がなされていない

 

 ということだ。

 

 この部分を改善させる何かを

 

 考えなければならないということだな。