· 

間違え直しのタイミングこそ…

 間違え直しのやり方がいい加減な者が

 

 学力や成績を向上させることは

 

 できない。

 

 

 成績がふるわないから…

 

 という理由で塾に来る子の大半は

 

 そもそも

 

 間違え直しのやり方に問題があるし、

 

 間違え直しのタイミングこそが

 

 学力向上の機会である

 

 という意識もない。

 

 

 そこが最大の問題なんだよ。

 

 

 成績が上がらない原因は

 

 能力でも何でもない。

 

 “間違え”を甘く考えていること、

 

 何度も反復して

 

 自在に必要な知識を引き出せるレベル

 

 まで自分を引き上げようとしないこと、

 

 この2点に尽きる。

 

 

 表面上、

 

 誤答を修正することには

 

 大した意味も成長もないんだよ。

 

 チラッと答えを見て

 

 覚えた気になって、

 

 正答を書き直すだけでは

 

 学力は伸びはしない。

 

 そこに気付かなくてはダメだよね。

 

 全体を俯瞰しながら、

 

 自分の間違えたところを

 

 何かと関連付けて覚える。

 

 そういう

 

 紐づけの作業をしっかりしなければ

 

 使える知識にはならない。

 

 その場を終わらせること

 

 を目的として

 

 意味のない

 

 その場限りの丸暗記

 

 をするのであれば

 

 ただの時間と労力の浪費に過ぎない。

 

 今まで

 

 そんなことを積み重ねてきたから

 

 学力が低迷しているわけでしょ?

 

 塾の門を叩くのであれば

 

 そういう意識や行動と

 

 おさらばしないとね。

 

 

 これらが改善されるだけでも、

 

 相当に成績は変わるよ。