· 

まだまだ及ばぬ

 暴風警報の発令による休校によって

 

 中2生と中3生が

 

 同時に学伸テストを受ける

 

 という状況になった。

 

 必然的に

 

 2学年の差を見る機会を

 

 持ちえたわけだが…

 

 …

 

 …

 

 うん、全然違うよね。

 

 書くスピード、

 

 問題文の読み取り速度、

 

 反応速度、

 

 すべての点において

 

 中3生たちが上をいっている。

 

 これは

 

 日々の意識や鍛錬がモノをいう領域であり、

 

 一朝一夕に獲得できるものではない。

 

 いかに普段から

 

 中3生たちが

 

 高いレベルで学習に取り組んでいる

 

 のかを物語っている。

 

 現に

 

 中3生たちは

 

 こちらが設定した解答時間

 

 をオーバーすることは皆無。

 

 その上で正答率も高めである。

 

 

 一方で

 

 中2生たちは、

 

 設定時間に間に合わないことが多々ある。

 

 こちらの設定した時間内で収まらない

 

 ということは

 

 それだけ条件反射で

 

 基礎・基本問題が解けるレベルにまで

 

 自分を引き上げるための練習

 

 が足りていない証である。

 

 そのような状態だからこそ、

 

 中3生たちよりも

 

 問題数が大幅に少ないにも関わらず、

 

 得点率が伸びないのである。

 

 

 この中2生たちは

 

 まだまだ受け身の学習に終始している子が多い。

 

 テスト後に話をしたが、

 

 普段からスピードを意識しつつ

 

 主体的に

 

 能動的に

 

 自分で必要なことを補うための学習を

 

 プラスαで行う必要がある。

 

 それを実行していかなければ、

 

 成績もここで頭打ちになるだろうし、

 

 何より、

 

 上のステージ(高校から先)

 

 で戦うことは困難である。

 

 受け身の学習は伸びないよ。

 

 気持ちが前向きじゃないんだからね。

 

 確実に吸収力は落ちるよ、

 

 能動的な

 

 気持ちが前向きの学習と比べるとね。

 

 だからこそ、

 

 主体的に取り組む必要があるんだ。

 

 

 中学生のうちにできないことは

 

 高校になってもできないんだよ。

 

 だからこそ、

 

 今のうちにできるようにしないといけないよね。

 

 せっかく、

 

 習得できる機会があるんだからさ、

 

 この機会を逃すわけにはいかないよね。

 

 これを獲得したら、

 

 相当強力な武器になるよ。

 

 それも、

 

 一生モノのね。