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変わるということ

 中2生たちの風向き…

 

 なかなか変わらないね…。

 

 

 中3生たちとの“差”は、

 

 すき間時間の使い方を見れば

 

 一目瞭然。

 

 中3生たちは、

 

 チェック待ちの間にも

 

 国語のワークを淡々と進めている。

 

 特にこちらが支持するでもなく、

 

 “自主的に”

 

 である。

 

 自分で考え、

 

 自分の意思と判断で行動する。

 

 これが当たり前にできるのが

 

 現中3生たちである。

 

 

 中2生たちは

 

 まだまだ中3生たちのような

 

 高い意識と行動力を示す者が少ない。

 

 国語の学校教材演習にしても、

 

 本来は、2周目のはずだが、

 

 まるで初見かのようなスピードと正答率

 

 を示す者も少なくない。

 

 

 これ、おかしいよね?

 

 とても向上心を持って取り組んでいるとは言えないよね?

 

 何やってんの?

 

 本当に学伸塾生なのかい?

 

 

 一部の生徒は

 

 こちらが以前に話をしたことを真摯に受け止め

 

 ものすごく頑張ってくれているが見て取れる。

 

 懸命に

 

 変わろう

 

 と頑張っている生徒がいる分、

 

 もがいていない生徒が

 

 余計に目立って見えるんだよ。

 

 

 

 自分を変えるために必要なことは

 

 気持ち

 

 ではなく

 

 行動

 

 なんだよ。

 

 やり始めてしまえば、

 

 気持ちはあとからノッてくる。

 

 そういうものだと思う。

 

 今のままではダメなんだ

 

 とダメ出しをくらったところだろ?

 

 いつまで以前と同じ行動をとり続けるんだ?

 

 成長する気があるのならば、

 

 今までの自分なら

 

 とらなかったであろう行動をするんだよ。

 

 それを続けると

 

 今度は

 

 意識にも変化が訪れるようになる。

 

 それが

 

 “変わる”

 

 ということだ。