· 

負の暗示をかけるな!

 授業中にとある生徒を諭したのだが

 

 やりもせずに

 

 “無理”

 

 とか

 

 “できない”

 

 という

 

 “負の暗示”

 

 を自分にかけない方がいい。

 

 人間には

 

 潜在意識というものがある。

 

 そして

 

 その潜在意識は

 

 “思い込みで作られる”

 

 ものなのだ。

 

 

 心理学で言えば、

 

 自覚のある顕在意識と

 

 自覚のない潜在意識の

 

 力関係の比率は

 

 顕在意識が3~10%、

 

 潜在意識が90~97%

 

 と言われている。

 

 このパワーバランスの意味するところは

 

 潜在意識の部分で

 

 できっこないとなってしまえば

 

 本来できるはずのことが

 

 できなくなってしまう可能性がある

 

 ということに他ならない。

 

 

 能力を開放するべく

 

 学伸塾で頑張っているのに、

 

 負の暗示を潜在意識にすり込んで

 

 自分の能力に蓋をしてしまっては

 

 伸びるものも伸びなくなってしまう。

 

 生徒を指導する側の人間として

 

 それは避けたいんだ。

 

 

 ネガティブ発言をして

 

 自分に負の暗示をかけても

 

 何のメリットもなく、

 

 むしろデメリットしかない。

 

 周りからしても

 

 ネガティブ発言を聴くのは

 

 気分のいいものでもないしね。

 

 負の言葉を口にすることで

 

 何かしらの予防線を張っているのかもしれないが、

 

 無理やり自分を納得させている

 

 という部分以外には

 

 何の効果ももたらしていないよね?

 

 それって。

 

 

 個々の生徒が

 

 心の中で何を想うかまでは

 

 流石に干渉はできないが、

 

 言葉として発するものは

 

 前向きな

 

 建設的な言葉の方がいい。

 

 言葉として発しているうちに

 

 潜在意識にもプラスの暗示がかかり、

 

 能力開放に一役買ってくれるだろうからね。