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ある日突然そうなるわけではない…

 勉強は

 

 ある日突然できなくなるものではない。

 

 授業中に寝ることも

 

 ある日突然そうなるわけではない。

 

 日を追うごとに

 

 段階的に

 

 そうなっただけのことである。

 

 

 おそらくは

 

 小学校段階で

 

 すでに

 

 その予兆はあったはず。

 

 

 理解できるまでやらないこと、

 

 相手の目を見て説明を聴けないこと、

 

 その場で、脳内で情報を咀嚼しようとしないこと、

 

 それらが習慣化され、

 

 今の状態に至っているのである。

 

 

 小学校生活を甘く考えてはいけない。

 

 中学で抱える問題の多くは

 

 すでに小学校の段階で

 

 構築され始めているんだよ。

 

 

 授業の受け方(話の聴き方)、

 

 学習習慣、

 

 自分の中での合格基準、

 

 自分なりの学習方法、

 

 これらをしっかりと確立している子たちは、

 

 中学でも問題なく

 

 結果を残している。

 

 中学校における学習格差は

 

 小学校の段階で始まっているんだ。

 

 ただ、

 

 テストが簡単なために

 

 表面化していないだけである。

 

 

 小学校生活の中で

 

 培っておきたいことは多い。

 

 5・6年生にもなったら、

 

 学習姿勢や学習習慣を

 

 見直しておきたいよね。