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違いは問題意識にあり

 単に指示されたことのみに取り組んでいる子は

 

 成長の幅が極めて狭くなる。

 

 その一方で、

 

 本番を想定し

 

 自ら課題を見つけ

 

 それらを克服しようと

 

 指示されたことプラスαの取り組み

 

 をする子は

 

 こちらから見ても

 

 驚くような成長を見せる。

 

 

 この両者の違いは

 

 “問題意識”

 

 である。

 

 同じ授業を受け

 

 同じ教材を与えられ

 

 同じ環境を提供されたとしても 

 

 どれだけ

 

 “本番(テスト)”

 

 を想定・意識した取り組みを行うかで

 

 成果は全くの別物となっていく。

 

 

 伸び悩んでいる子たちは

 

 与えられたことしかしないし

 

 問題意識も働かせていないから

 

 できないままなのである。

 

 

 課題や演習は

 

 それ自体が目的ではない。

 

 それを通じて

 

 何が身に付くのか、

 

 何ができるようになるのか、

 

 本番でどう使えるのか、

 

 ということまで意識して

 

 取り組んで欲しい。

 

 

 部活の練習でもそうだよね。

 

 常に試合を想定して

 

 練習に励んでいるチームと

 

 単に何となく練習しているチームでは

 

 動きも

 

 結果も

 

 全く違ったものになるよね。

 

 勉強もスポーツも同じで、

 

 すべては

 

 何を意識しながら行っているのか

 

 ということに尽きると思う。