努力を重ねている子たちは
“自分”というものを知っている。
だからこそ、
大それたことは言わない。
その一方で
本当の意味で努力を重ねていない子たちほど
絵空事を口にすることが多い。
だって、
自分というものをわかっていないからね。
どこまでのことをやれば
どの程度の事が達成できるのかを
自分で理解していないのだから…。
努力という過程の中でしか
“本当の自分”
に出会うことはできない。
自分を知るためにも
日々の努力は重ねた方がいい。
“あのときもっと努力しておけば…”
という後悔の声
は多々聞くことがあるが、
努力を重ねて後悔した
という話は
全く持って聞いたことがない。
努力を重ねる、
自分を知る、
やっておいて
損することはなにもないんだ。
もちろん、
すぐその場では
効果は得られないこともあるが
長い目で見たときに、
“あの時やっておいて良かった”
という場面の方が多くなる
ことは間違いないだろう。