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1つのタイミング

 定期テスト直後というのは

 

 通塾について考える1つのタイミングである。

 

 

 今まで通塾していなかった生徒が

 

 テスト結果に危機感を覚え

 

 検討を始めるケース。

 

 すでに通塾はしているものの、

 

 思うような成果が出ずに

 

 他塾を検討するケース。

 

 いろいろある。

 

 

 中2生にとっては

 

 冬期講座前が

 

 転塾および通塾を検討する

 

 ラストチャンスだと思っている。

 

 冬期講習で

 

 復習授業を受けた上で

 

 転塾・通塾先のテスト対策の流れを覚え、

 

 学年末テストを受ける。

 

 一連の流れを把握した上で

 

 改善できるところは改善し

 

 中3の1学期中間テストで

 

 ベストの結果を獲得する。

 

 入試の実施時期変更に伴い、

 

 現行のシステムでは

 

 2学期の内申点が評定得点とされてしまう。

 

 そして

 

 その2学期の内申点が

 

 1・2学期の総合評価となれば

 

 1学期のテストでの取りこぼしが

 

 大きなダメージとなるのは

 

 容易に想像できるだろうと思う。

 

 また、

 

 どこも3月には新年度授業に入るだろうから

 

 4月になってしまってからの入塾では

 

 すでに相当の遅れが生じてしまう。

 

 

 つまり、

 

 中3生になってから動いては

 

 遅いのである。

 

 よって

 

 慣れるのに時間が必要であることまで考慮して、

 

 冬期講座のタイミングがラストチャンス

 

 だと言えよう。

 

 

 勉強というものは

 

 即効性があるものではない。

 

 勉強を本格的に始めてから

 

 それが成果となって現れ始めるまでに

 

 タイムラグがあることまで考えて

 

 早めの行動をするのが良いと思う。