学校の授業では、
教員による一斉講義形式
から
学び合い
に比重をかけるようになっているようだが、
現実問題として
学力の底上げがなされているかどうかは
判断が難しい。
また、
仕掛けや意図が明確でないと、
ただのおしゃべりで終わる可能性もあるしね。
積極性のある生徒や
教える側の生徒であれば
効果は高いように思う。
他人に教えようとすることで
自分の脳内の整理も行われるため、
教える側には
より理解が深まる
というメリットがある。
塾生たちには
積極的に
教える側に回ってもらいたいところである。
その一方で
消極的な生徒や
教えられる側の生徒にとっては
メリットはほとんどない
ように思う。
こういう生徒にとっては
少人数制クラス
かつ
丁寧な講義形式の方が良いように思うが、
教員の数を考慮すると
現状では難しいのかな…。
そもそも…
学校現場では
塾と違って、
説明を目で聴く
ことのできていない子も多いだろうし、
学習意欲のない子も
混ざっているわけだからね…。
よほどの指導力がなければ
底上げは難しいのかもしれないね…。