· 

消去法をお勧めする

 僕は

 

 国語の読解問題の解説をするときに

 

 正解から伝えるようなことはしない。

 

 「この選択肢は

 

 〇〇の部分が本文に書かれていないからダメ」

 

 という感じで、

 

 解答にならない選択肢の説明から

 

 入るようにしている。

 

 

 あえてそのようにしているのだが、

 

 その理由は…

 

 読解の選択問題は

 

 ズバリ

 

 “消去法”

 

 で解くべきだと考えているからである。

 

 正解を探そうとするのではなく

 

 選択肢の中

 

 本文に書かれていない部分を探していく

 

 のである。

 

 要は

 

 否定する部分を探すってこと。

 

 これで

 

 ほぼ確実に2択までは絞れる。

 

 あとは…

 

 書いてあるかのように思わせる選択肢

 

 に引っかからないように

 

 細部の表現に注意すればよい。

 

 読解が苦手な生徒は

 

 是非、試してほしい。

 

 正解を探すのは4択だけれども

 

 否定材料から探せば

 

 ほぼ確実に2択問題に変わるんだよ。

 

 やらない手はないよね。