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僕にはわからない…

 わからぬ…。

 

 僕にはどうしてもからぬ。

 

 他塾さんが

 

 どのようにして

 

 この膨大な復習量や学習量を

 

 規定時間内に収めているのか…。

 

 ガチの総復習を展開しようと思えば、

 

 物理的な時間は

 

 どうしてもかかってしまう。

 

 また、

 

 生徒たちに思考させている時間を

 

 時間的都合で奪うようなことは

 

 極力避けねばならない。

 

 だからこそ

 

 学伸塾の授業や季節講座は

 

 時間延長のオンパレードである。

 

 

 かつて

 

 プロ講師ならば

 

 規定時間内に指導が収まるようにすべきだ

 

 と直属の上司に教えられたことがあるが、

 

 それを実行するには

 

 かなり内容をそぎ落とす必要が出てくる。

 

 生徒によっては

 

 そのそぎ落とされた部分こそ必要

 

 というケースも出てくるだろう。

 

 学力別クラス分けがなされていれば

 

 内容を精査して

 

 無駄な部分をそぎ落とすことも可能だが

 

 学力がランダムである場合は

 

 どうしても

 

 幅広く復習する必要があるし、

 

 上位層でも

 

 苦手科目であれば

 

 基礎部分の抜け落ちも

 

 十分に考えられる。

 

 そう考えると…ね、

 

 延長してでも

 

 キッチリとやりたいな

 

 と考えてしまうんだよね…。

 

 

 ただ、

 

 これが塾側の自己満足であるのならば

 

 生徒たちに申し訳ないとも思う。

 

 今冬は

 

 中3生には

 

 もう少し

 

 ゆとりあるカリキュラム

 

 を組む予定だったのだが…。

 

 まさかこんな時期に

 

 岡崎学力テストが入ってくるとは…ね。

 

 完全に誤算である。