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乖離を知る

 テストを実施することで

 

 生徒も講師も

 

 さまざまなことがわかる。

 

 

 指導する側は、

 

 計画的かつ段階的に

 

 指導内容を組み合てた上で

 

 普段の授業に望んでいるため、

 

 テストを実施した際に

 

 「このレベルの出題ならできるだろう」

 

 という予測を立てるのだが、

 

 実際の生徒の解答を見ると

 

 その予測が裏切られる

 

 なんてことは多々ある。

 

 

 テストをすることで

 

 生徒たちは自分の弱点を知り、

 

 今後の課題を見つけることができる

 

 その一方で、

 

 講師側は

 

 生徒の実態と

 

 自分の指導内容や手ごたえに基づく予測

 

 との乖離を

 

 把握することができるようになる。

 

 テストは

 

 単に生徒たちのためだけでなく

 

 指導する側にとっても

 

 必要不可欠なものと言えよう。

 

 指導する側も

 

 テスト結果を見て

 

 自分の指導や仕組みの在り方を

 

 よく見つめ直さなければならない。

 

 なぜそのようになったのかという要因

 

 をしっかり分析し

 

 自分の指導に生かしていかなければ

 

 塾としても

 

 今以上にはなれないのだからね。