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遅れは大きなハンデ

 遅れて入塾した場合、

 

 いくら本人の中では

 

 頑張っているつもりでも、

 

 先行している生徒たちと

 

 同程度の勉強量では

 

 その差は平行線をたどったまま

 

 埋まることはない。(上)

 

 

 すでに先行して頑張っている生徒たちに

 

 追いつこう

 

 というのであれば(下)

 

 先行組より

 

 はるかに強い負荷

 

 自分にかけ続けてやらねば、

 

 その希望は叶わない。

 

 しばらくの間は

 

 かなりシンドイ思いをするだろうね。

 

 それも

 

 学習負債が多ければ多いほど…ね。

 

 下手をすれば

 

 伸びる前に

 

 心が折れてしまいかねない

 

 可能性だってある。

 

 

 勉強面において

 

 出遅れる

 

 というのは

 

 相当なハンデなのだが、

 

 そこに気付いて

 

 早期に動いてくれる生徒や保護者が

 

 減ってきているような気がして

 

 心配である。

 

 

 勉強は病気と似ている。

 

 負債が少ない段階であれば

 

 比較的短期間で回復するが、

 

 あまりに放っておけば

 

 手遅れにだってなり得るんだ。

 

 

 勉強がすべてだとは思わないが、

 

 目の前のやるべきことを

 

 1つ1つ積み上げられないという状況を

 

 どう捉えるのか…だと思う。

 

 自分で自分の可能性に蓋をするのは

 

 褒められたことではないよね。